一度は離れたカーニバル。
戻ってきてからも楽しく働けています。
20年近く前、自宅近くにカーニバルの工場ができたときに応募したのが最初です。求人に書いてあった「おもしろくないと仕事じゃない」というキャッチフレーズが素敵で、楽しく働けそうだなと思いました。それまで専業主婦だったので、オープニングで皆さんと一緒にスタートできる点も初めてのパート先として安心感がありました。実は家庭の事情で一度辞めたのですが、今の新工場ができるときに以前の工場長に声をかけてもらって復帰しました。退職後数年経っていたので戻りづらさもありましたが、当時からいるメンバーも初めて会う方も、皆さんが温かく受け入れてくれてすごくうれしかったです。
研修で技術を教わり、目標をクリアすることがやりがいに。
最初の入社の際は、本社がある京都の工場で約2か月間の研修を受け、工場で行う手作業をイチから教えていただきました。アイロンがけと言っても家庭用とは全く違うので、最初は扱いに戸惑いましたね。当日仕上げなので、枚数をこなさなければいけないことも苦労しました。たとえばズボンなら1時間に30着、それがクリアできれば次は50着、80着と目標枚数を上げていきます。目標に向かって頑張ることが楽しかったのと、工場の皆さんの励ましがうれしくて、数字のプレッシャーを感じることなく研修期間を終えられました。
みんなの協力があってこそ、お洋服がキレイに仕上がります。
今は基本的にズボンの仕上げを担当しています。ほかのポジションを手伝うこともありますが、1日が終わる頃には仕上げ工程にどうしてもお洋服がたまってくるため、皆さんに助けられる場面の方が多いです。特に繁忙期の土日は膨大な量になるので、すべて終えたときにはみんなで「間に合ったね！」と言い合って達成感を分かち合います。ポジションごとに黙々と作業していても、1人ではできない仕事だなと感じる瞬間です。
周囲の事情や体調を気にかけてくれる、雰囲気の良さが光る職場です。
仕事中はもちろん、お子さんが突然熱を出して帰らないといけないときや自分が体調を崩してしまったときにも「すぐ帰ってな」「無理したらアカンで」と声をかけ合える職場です。工場長をはじめ、周りの事情や体調を気にかけてくれる人がそろっているから、とても雰囲気がいいですね。これから繁忙期に向けて、1人も欠けることなくみんなで頑張ることが私の目標です。働きやすく、仕事に来るのがワクワクするような工場なので、新人さんも一緒に頑張りましょう！
